三重県名張市は3月16日、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てる事業を市議会全員協議会で発表した。経済や観光の活性化や感染症対策を目的とする公共施設整備など15事業で、総額は交付上限の3億2769万円。24日の定例会最終日に、新年度当初予算に対する補正予算として追加提案する。

 主な事業は次の通り。

▼プレミアム付商品券=飲食を中心とする市内の登録店舗で使える5000円分商品券を3000円で希望者に販売。名張商工会議所が事業主体となり6万冊発行(プレミアム分など1億3300万円補助)

▼子育て世帯支援=18歳以下の子どもを持つ保護者に、子ども1人につき市内登録店舗で使用できる5000円分商品券を配布。(6287万円)

▼市総合体育館改修=感染拡大期の災害発生時も避難所として十分に活用できるよう、雨漏り箇所の修繕など(5129万円)

▼住宅リフォームなど支援=移住促進や市民の住宅環境改善、業者への支援などを目的に、名張商議所が補助事業を実施(3150万円)

▼公共的空間安心・安全確保=感染拡大防止のため、市庁舎のトイレ洋式化(8か所)や既設洋式トイレの温水洗浄便座化(14か所)、手洗い場を非接触型の自動水栓化(31か所)(1581万円)

▼観光施設利用促進支援=市内の宿泊施設で使える割引クーポンの発行と、市内を訪れる修学旅行のバス費用一部補助など(850万円)