三重県は3月12日、四日市市1人を含む県内6人が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、1人が死亡したと発表した。このうち、8日午前に伊賀市の崇広中学校(上野丸之内)を訪問していた県教育委員会の女性教職員も感染が判明。志摩市の70代男性は医療機関への救急搬送後に死亡し、検査で陽性と判明した。県内の感染者は延べ2593人、死者は63人となった。

 発表によると、県教委小中学校教育課に所属する40代女性(津市)は、外国人児童・生徒の日本語指導や生活支援などのために相談員として県内各地を巡回しており、8日午前に崇広中を訪問。生徒とは接触が無く、現在のところ教職員6人が接触者となっており、休校などの措置も行わないという。

 11日に県内の医療機関に救急搬送された志摩市の70代男性は、死亡後に検体を採取され、PCR検査で陽性と確認された。現在のところ、濃厚接触者は同居家族1人、接触者は別居家族3人が特定されている。

 この他、伊勢市の50代男性(会社員)は8日以降に37度台の発熱やのどの痛みなどがあり、同居家族3人が濃厚接触者。鈴鹿市の80代女性(無職)は8日以降に37、38度台の発熱や全身倦怠感などがあり、家族7人が濃厚接触者、8日に受診した医療機関の職員3人が接触者。松阪市の50代女性(無職)は7日以降に38度台の発熱や関節筋肉痛などの症状があり、同居家族7人が濃厚接触者となっている。