【杉谷神社本殿(市提供)】

 三重県指定有形文化財で、桃山様式を伝える名張市大屋戸の杉谷神社本殿の保存事業見学会が2月27日に開かれる。参加無料、事前申し込み不要。

 同神社は中世名張郡の豪族・大江氏の氏神として平安中期に創建したとされる。本殿は天正伊賀の乱の兵火で焼失後、1612(慶長17)年に再建。現在の建物は1704(宝永元)年に建て直された記録が残る。2022年が式年に当たり、県と市の補助で19年度から保存事業が始まっている。

 見学会は午前10時から午後3時まで。午前11時からと午後2時からの計2回、現況調査の担当者から解説がある。当日は感染予防のためマスク着用と入場時の検温、手指消毒を実施する。

 問い合わせは市教委文化生涯学習室(0595・63・7892)まで。