【表彰状を手にする公文さん(右)と福濱さん=名張市東町】

 三重県立名張高校(名張市東町)2年の公文茜さん(17)と1年の福濱侑歩さん(15)がこのほど一般財団法人理数教育研究所主催の「塩野直道記念『算数・数学の自由研究』」で敢闘賞を受賞し、2月19日に同高で表彰式が開かれた。

 コンクールは、日常生活で興味を持った研究テーマを算数・数学を活用して文章や写真にまとめるもので、今年で8回目。小学校低学年と高学年、中学校、高校の4部門があり、高校の部はA4判のレポート用紙10枚にまとめる。

 新体操部に所属する公文さんは、部活動を通じて人のバランス感覚の違いに興味を持ち、建物や人の重心、傾きについてまとめた。表彰状を受け取ると「受賞できると思ってなかったのでうれしい」と喜んだ。

 福濱さんは、自宅で見つけた家紋に着目し、定規とコンパスで正確に製図。研究の結果、直線と円だけで家紋が描けると分かり「奇麗にできて驚いた」と話していた。

 同高では夏休みの課題として、全学年約350件を申し込んだ。全国では1万1397件の応募があり、このうち高校の部では、最優秀賞2点、優秀賞1点、奨励賞10点。最終候補には26人が選ばれた。