【作品を披露する美術部員たち=名張市百合が丘東6】

 三重県立名張青峰高校(名張市百合が丘東6)美術部の作品展が、2月13、14の両日、同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。今春卒業する3年生4人を中心に、2年生2人と1年生11人の油絵や水彩画、アクリル、鉛筆画など大小計50点の作品が並ぶ。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、部員によるギャラリートークは中止になったが、代わりにメッセージを書いたふせんを会場のボードに張り付け、感想を残す「言葉でつながろう」を実施する。また、恒例の缶バッジ制作体験もある。

 1年生で部長の井上楓さん(16)は「コロナの影響で作品数は少ないけれど、一つひとつにかける思いは強い。ぜひ見に来て」と来場を呼び掛けた。

 展示は午前10時から午後6時(14日は同3時)まで。見学自由。

 新型コロナの状況により、直前で中止となる場合がある。

 問い合わせは同高の西田教諭(0595・64・1500)へ。

2021年1月30日付788号2面から

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