【新しく整備される施設のイメージパース(伊賀市提供、事業者の提案書より)】

災害拠点にも 22年4月開所目指す

 2019年7月から空室となっていた旧阿山支所庁舎(伊賀市馬場)の跡地利活用について、市はこのほど、特別養護老人ホーム「ぬくもり園」(同)を運営する社会福祉法人「あやまユートピア」の参画を得て、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)や診療所などを整備する方針を明らかにした。2022年4月の開所を目指している。

 市が1月19日の市議会議員全員協議会で説明した資料などによると、現在ある建物は旧阿山町庁舎として1980年に完成し、2004年の市町村合併後は阿山支所や市建設部などが入っていたが、解体し新施設を整備する。旧庁舎敷地と、隣接する公用車などの駐車場と車庫、旧河合地区市民センター敷地も含め7075平方メートルを年額447万4000円で貸し付ける見通し。

 グループホーム2ユニットの他、地域のサロンや各種教室など多目的に利用できる施設の整備も計画されており、診療所との連携によって災害拠点にもなりうる施設を目指しているという。