【提供する1週間分の基本セット=伊賀市平野山ノ下】

 伊賀市社会福祉協議会(福壽勇会長)は、新型コロナウイルス感染症の影響で自宅待機となっている市民に食料や日用品を提供する「おたがいさま便」の受付を2月1日から始める。

 10年ほど前から失業者らに対して緊急食料の提供事業をしている同市社協が、自宅待機をしている感染者や濃厚接触者らを対象に実施。昨年度の申請は70件ほどだったが、今年度は新型コロナの影響もあり、現時点で1010件に上っているという。

 提供する食料の費用は、昨年6月から募集していた緊急支援募金で集まった約600万円を使用。米やレトルト食品、カップ麺などが入った一週間分の基本セット(1人あたり3500円分)や紙おむつなどの日用品を職員が玄関先など指定した場所に届ける。

 同市社協の田邊寿さんは「伊賀市ではクラスターが発生するなど予断を許さない状況。やむを得ず買い物に出てしまう人に利用してもらい、感染拡大を防いでいきたい」と話していた。

 申し込み、問い合わせは同市社協(0595・22・0084)へ。受付は土、日、祝日を除く午前8時半から午後5時まで。