三重県は12月30日、名張市の2人を含む10歳未満から80代の男女25人(四日市市発表分2人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。10日以来の多さで、県内の延べ人数は1273人になった。また、入院中の80代男性患者が29日に死亡したと明らかにした。死者は17人目。

 内訳は鈴鹿市6人、伊勢市5人、津市と松阪市が各3人、名張市と四日市市、桑名市が各2人、度会町と県外居住が各1人。

 県によると、名張市の2人は50代の会社員と保育士の男女で、11日に陽性が判明した20代看護師女性の同居家族。13日に陰性が確認されていたが、数日前から倦怠感などの症状が現れ、陽性になった。2人とも検査対象となる接触者はいないという。

 鈴鹿市の県立白子高校では、26日に陽性が判明した生徒2人に加え、同じ運動部で活動する生徒4人と指導する教員1人の感染が判明。この部活関係の陽性者は7人となり、県は24事例目のクラスター(感染者集団)と認定した。部活に入っていない男子生徒1人の感染も判明した。

 伊勢市と度会町では28日に陽性が判明した50代女性の濃厚接触者調査で同居家族や友人計6人の感染が判明。度会町の50代女性は保育士で、職場関係者15人を含む21人の検査を進める。

※12月30日午後6時10分追記