図書館法施行70周年を記念した文部科学省の図書館関係者表彰(文部科学大臣表彰)に、名張市立図書館(桜ケ丘)の元館長、宮前浩幸さん(60)が三重県内で唯一選ばれた。長年、図書館運営を中心に生涯学習活動に貢献してきたことが評価された。【表彰状を手にする宮前さん(右)と西山教育長=名張市鴻之台1で】

 宮前さんは2020年3月の退職まで34年間、主に市教育委員会に在籍し、うち24年間は図書館司書として市立図書館に勤務。帯作りを通して小中学生に本に親しんでもらおうと08年に始めた「なばり本の帯コンクール」開催に尽力するなど、読書活動推進にも力を注いだ。館長は15年4月から18年5月まで務めた。

  12月17日、市役所に西山嘉一教育長を訪れた宮前さんは「市立図書館に関わる人たちを代表して頂いたという思い。市民にとって知りたいことが解決できる、そんな図書館を目指して取り組んできた」と話していた。