飲酒機会が増える年末年始を前に、名張市や名張署などが合同で12月1日、酒類を提供する飲食店を巡回し、飲酒運転の根絶に向けた協力を要請した。【駅前の飲食店経営者に啓発物品を手渡す亀井市長(左から2人目)ら=名張市平尾で】

 この日は近鉄名張駅(平尾)前に亀井利克市長や市議会の常俊朋子議長、名張署の野原真太郎交通課長、名張地区交通安全協会の野中敬子会長ら約20人が集合。啓発ポスターやミニのぼり、ちらしなどを手に、駅周辺の居酒屋など約20店舗を手分けして回り、「来店者に飲酒運転をしないよう声掛けをお願いします」などと協力を求めた。

 同署によると、管内の飲酒運転検挙件数は今年1月から10月末までで18件(前年同期比20件減)。

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