女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は11月21日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場でマイナビベガルタ仙台レディースと対戦し、後半に失点を重ね0-2で敗れた。通算戦績は4勝2分12敗で、10チーム中9位で全18試合を終えた。【得意のヘディングで競り合うくノ一のMF西川明花(右から2人目)=伊賀市で】

 10本のコーナーキックなどチャンスの数では上回るも、無得点。この日は今季ホーム最多の647人がスタンドに詰めかけ、シーズン初の連勝で締めくくりたかったが、果たせなかった。

 7試合ぶりに前節勝利したくノ一は、同じ「ゼロトップ」の陣形で臨み、0-0で迎えた後半3分に自陣ペナルティエリアでファウルを取られ、PKで失点した。本拠地で今季未勝利のくノ一はその後反撃を試みるも、前半のような素早いプレスや球際での気迫ある競り合いの場面は減少。 17分に敵陣中盤でロングボールからのボール保持に失敗すると、マイナビがカウンターを仕掛けて4本のダイレクトパスから追加点を許した。

 試合後、柘植満博代表はサポーターや市民にあいさつし、来季スタートするプロリーグには参入できないことを報告。今年1年の感謝を述べるとともに「今まで通りなでしこリーグで戦っていくが、地元の自治体とともにプロリーグ入りに向け条件整備を進めていく」と引き続きの支援を求めた。