伊賀市島ヶ原の陶芸家、田中元将さん(40)の地元初個展「削り候え」が10月31日から11月8日まで、伊賀市上野福居町のギャラリー「アートスペースいが」で開かれる。入場無料。【自作を手にする田中さん=伊賀市島ヶ原で】

ぐい飲みから 大きい器まで

 「自分の薪窯」を求め、大阪から伊賀へ移住して6年。自ら改装した築150年余りの古民家で作陶に励み、SNSを通じて海外からも人気を集める他、東京や関西圏などで作品展を開催している。

 「ろくろを分厚くひいて、削ることに重きを置き、外の形を遊ぶ」といい、削ることでしか出ないシャープな作品が特徴だ。

最新作中心に

 今回は直径約5センチの小さなぐい飲みから直径約40センチの大きい器まで、普段作っている食器の他に、植木鉢を多く並べ、計100点くらいの出展数になるという。いずれも直近1、2か月の最新作ばかりの予定だ。

 田中さんは「黒い作品なので、スペースの白い空間に映えそう。こだわりの形を見てほしい」と開催を心待ちにしている。

 時間は午前11時から午後6時(最終日同5時)まで。販売あり。

 問い合わせ同ギャラリー(0595・22・0522)まで。

2020年10月24日付782号11面から