地域住民らが丹精込めて仕上げた芸術作品などが並ぶ、恒例の「いがまち展覧会」が、10月24、25日に伊賀市下柘植のいがまち公民館ホールで開かれる。入場無料。【昨年の展覧会の様子(提供)】

 作品の種類は絵画や写真、彫刻、陶芸、ひょうたん工芸品、パッチワーク、手芸品、生け花、ちぎり絵、短歌など幅広く、計400点ほどが並ぶ予定。今年は小中学生の出品は無いが、いがまち地域の老人クラブ会員やサークル会員らがこのために作ってきた。

 実行委員長の金谷泰裕さん(69)は「継続してきた展覧会の開催が危ぶまれたが、いがまちの文化を守っていくため、規模を縮小して開くことにした。感染防止対策は十分講じるので、見に来て頂けたら」と呼び掛けた。

 両日とも午前9時から、24日は午後4時半まで、25日は正午まで。入り口での検温や手指のアルコール消毒、一度に入場する人数の制限など、感染防止対策を講じる。

 問い合わせは同公民館(0595・45・9122)へ。

2020年10月10日付781号2面から

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