新型コロナウイルスの影響で通常開催は中止となった「伊賀上野シティマラソン」が、今年はGPSランニングアプリを使ったオンライン大会として開かれる。主催の実行委員会では、当初9月末までだった申込期間を10月31日まで延長し、多くのランナーのエントリーを受け付けている。

 スマートフォンに大会連動型トレーニングアプリ「TATTA(タッタ)」をダウンロードし、スマホを携帯するか、「ガーミンコネクトモバイル」「アップルウォッチ」などGPS機能を備えた端末を身に着けて走ると、走った距離が自動集計される仕組み。11月16日から29日の間にフルマラソン(42・195キロ)、ハーフマラソン(21・0975キロ)のいずれかで完走を目指す。

 同大会はこれまで30回開催され、近年は全国から2000人以上が参加していたことを受け、募集定員は2222人。参加料は3000円(参加賞付き)で、朱印帳や伊賀牛などがもらえるコース(4500円、1万5000円)もある。いずれも定員に達し次第締め切り。

 申し込みはランニングポータルサイト「RUNNET(ランネット)」(https://runnet.jp/)から。

 問い合わせは同マラソン実行委事務局(0595・22・9635=市スポーツ振興課内)まで。

2020年10月10日付781号14面から

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