三重県は10月3日、伊勢市在住で陸上自衛隊明野駐屯地(同市小俣町)に勤務する20代の女性自衛官1人の新型コロナウイルス陽性が判明したと発表した。県内の感染者は、同日の四日市市発表分(1人)を含め2人、延べ527人となった。

 県の発表によると、女性自衛官は7月から9月下旬まで関東地方の基地で行われた研修に参加。同じ研修に来ていた熊本市の自衛官が陽性となり、濃厚接触者として10月1日に検査を受け、陽性とわかった。現在は味覚・嗅覚障害の症状があるという。判明している濃厚接触者は職場の同僚3人。

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