新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年に延期された東京五輪・パラリンピックの聖火リレーについて、大会組織委員会は9月28日、新たな日程を公表した。走者やルートは原則維持し、三重県内通過は来年4月7、8両日。伊賀地域は8日に火をつなぐ。県内最高齢ランナーの名張市赤目町長坂の梶谷穣さん(86)は「とてもうれしい」と喜びを語った。【ストレッチをする梶谷さん=名張市赤目町長坂で】

 梶谷さんが土産物店や食堂を営み、聖火リレーのルートにもなっている赤目四十八滝渓谷は今春、コロナ禍で閑散とした時期もあったが、夏以降は休日を中心に観光客が増えている。店の仕事をこなしながら、30年ほど前から日課とする付近の清掃活動も続け、腰に付けている万歩計は忙しい日は1万歩を数えるという。

 自作トーチを手に走る練習は5月以降休んでいたそうだが、「体を動かすことは毎日欠かさない。赤目滝のPRのため来年しっかりと走れるよう、健康を維持したい」と話した。