名張市内の小中学校19校で8月24日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で23日間に短縮された夏休みが終わり、2学期がスタートした。【横断歩道を渡る児童たちを見守る署員やボランティア=名張市つつじが丘北2で】

 市立つつじが丘小(つつじが丘北3)近くの交差点では、名張署の近藤順一署長以下、署員6人と地域ボランティアらが誘導棒や横断中と書かれた旗を手に、横断歩道を渡って通学する児童らに寄り添い、街頭指導した。児童たちは、休み中に仕上げた図工作品など大きな荷物を手にしながら、元気な様子で学校に向かった。

 同署によると、この日は市内9小学校区の17か所で交差点を中心に見守り活動を実施。野原真太郎交通課長は「市内は坂が多く、スピードが出やすい。できる限り街頭に立つことで、抑止につなげたい」と話していた。

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