芸達者として知られ「芸‐わん!グランプリ2013」ではチャンピオン犬に輝いたリク(雄・12才)。飼い主の鮫島富久代さん(名張市美旗町中2)が、ドッグトレーナーとしての第一歩を歩み出そうとしている。【リクを抱く鮫島さん=名張市美旗町南西原で】

 7年前の同グランプリ出場をきっかけに、動物愛護団体の一つ日本愛玩動物協会が認定するペットの適正な飼養の普及活動などを行う「愛玩動物飼養管理士」の資格を取得。その後「犬に関係する仕事ができたら」と思い始めたという。

 知識の一つとして犬のトリミング学校に通っていた2年前、知人のドッグトレーナーの指導で、リクが散歩中に通れば必ずほえていた家の前をほえずに通り過ぎていたことに感動。今度はドッグトレーナーの学校に通い、今年になって「にんじゃりわんわん」の名で開業への準備を始めた。

 今まで自己流でリクを教えていたが、これからはトレーナーとして接することになる鮫島さんは「訓練という言い方は嫌い」だそうで、コンセプトにするのは「飼い主も犬も楽しく」だそう。「少しでも悩みが減り、皆がハッピーになれば」とほほ笑んだ。

2020年7月25日付776号17面から