大阪府東大阪市に本拠地を置く関西フットサルリーグ1部の「FC大阪楽笑」に所属する高槻市在住の中田雄介選手(28)は名張市梅が丘出身。新型コロナウイルスの影響でシーズンが延期されているが、リーグ再開を控え、モチベーションを高めている。【プレー再開へモチベーションを高める中田選手(写真は昨季、2枚とも提供)】

中田選手

 父の勧めで地元のサッカークラブに入ったのが小学4年の時。元日本代表の中村俊輔選手に憧れ、いつもボールを蹴っている少年だった。名張中、名張桔梗丘高でもサッカー部に所属したが、摂南大進学後は「たまたま誘われた先輩の熱量に刺激を受け」、フットサル部に入部。更に大阪府1部リーグ(当時)の「ヴェイル寝屋川」にも所属し、フットサルに明け暮れる生活を過ごした。

 卒業後は、会社勤めをしながら関西リーグ1部の「ヴァクサ高槻」に4年間所属し、全日本選手権に出場するなど活躍。忙しくなってきた仕事に専念しようとチームを離れたものの、恩師に誘われ、2年前に立ち上がった今のチームでプレーするようになった。

 ポジションはサッカーでいうMFのような「アラ」。走るのが得意で「体力はある」といい、堅守速攻で泥臭く点を取るタイプだそう。フットサルの魅力は「誰でも得点する機会が多いこと」だと語る。仕事との両立はきついというが、「劇的なゴールを決めた時、ガッツポーズをする瞬間の感動が何物にも代えがたい」。

 「今の自分は親の協力があってこそ」と感謝を口にする中田選手。「今季のリーグ優勝を目指し、上位カテゴリーのF2リーグへの昇格を狙います」と決意を語った。

2020年7月11日付775号16面から