名張市薦生の薦原小5年生21人が6月12日、学校近くの田んぼに生息する生き物を観察した。児童らは素足で田んぼに入り、泥だらけになりながら「見つけた」と声を上げ、生き物を追いかけていた。【田んぼの生き物を探す児童たち=名張市薦生で】

 農業や自然と生き物の関係を学んでもらおうと、JAいがふるさととJA全農みえの協力で実施した。調査した田んぼは、4日に授業の一環で作った「稲アート」がある水田で、カエルやオタマジャクシ、ヤゴ、タニシなどが生息する。児童たちは、透明なプラスチックケースやたも網で採取し、捕まえた生き物を見せ合った。

 ヤゴを捕まえたという櫻井芽生さん(10)は「捕まえるのは楽しかった。可愛いから名前を付けたい」と笑顔を見せた。

 JAいがふるさとの森田周平さん(31)は「身近にある田んぼにも、たくさんの生き物がいることを知ってもらえれば」と話した。