青や赤紫の花の先端に、小鳥が止まっているように見えるチドリソウが10本ほど、今年も名張市緑が丘東の中野一宏さん(78)方の庭で咲いた。10年ほど前に植えたそうだが、こぼれ種でほとんど手を掛けず、毎年5月から6月に奇麗な花を咲かせている。【チドリソウの花を眺める中野さん。円内は鳥の姿のようなつぼみ】
キンポウゲ科の一年草で、別名「飛燕草(ひえんそう)」とも呼ばれる。「今年は見事に鳥の姿をしていたので、思わずシャッターを切った」と話す中野さん。「植物は新型コロナウイルスの影響に関係なく、今年も花を付けた。その生命力はすごいと思う。家で過ごすことの多い今年は特に、心が癒やされる」とニッコリ。
2020年6月13日付773号1面から
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