新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスク不足が続くなか、伊賀市小田町の平井神社の禰宜らが4月30日、隣接するひかり保育園(園児98人)に手作りのマスク約70枚を贈呈した。【子どもたちにマスクを手渡す西口会長=伊賀市小田町で】

 手作りマスクは同神社の直井佳代禰宜(62)と敬神婦人会の西口瑩子会長(82)が「発症者が増えないように」と願いを込め4月中旬ごろから10日間かけて制作。新聞やインターネットで紹介されていた作り方を参考に、ミシンと手縫いで一つひとつ丁寧に仕上げた。

 贈呈したマスクは取り置きのガーゼや手ぬぐいを利用したもので、マスクの材料が品薄になるなか、耳にかけるゴムひもをストッキングで代用するなど工夫もしている。

 マスクは大人用サイズもあり、同保育園の東山朋子園長(62)は「職員も仕事でマスクをするのでありがたい」と感謝していた。