新型コロナウイルスの感染拡大で各地で「子ども食堂」が中止されるなか、名張市の市民団体「みんなの居場所『こどものとなり』プロジェクト」が食品を無料配布するフードパントリーに取り組む。米や缶詰などの提供者と、配布希望者をそれぞれ4月30日まで募っている。

 同団体は同市新町の旧細川邸やなせ宿で「なばりこども食堂」を毎月開いてきたが、感染予防のため3月から休止。水口薫代表は「休校で食費が膨らむ一方、収入減で困窮する家庭の負担は増えている。今こそ応援しなければ」と今回の活動を計画した。

 提供された食品は事前に申し込みがあった人に5月3日に配布する予定。「児童扶養手当受給者証」または「ひとり親家庭等医療受給者証」がある家庭が対象で、密集を避けるため配布場所は申し込み後に案内する。

 食品提供者は同団体にメール(nabarikodomoshokudou@gmail.com)で申し込む。

 配布希望者は専用フォームから申し込む。 【受け付け終了】