6月7日午前4時のアユ釣りの解禁に向けて、伊賀川漁業協同組合は4月1日、伊賀市内を流れる木津川本流や支流の服部川、柘植川など約20か所に計400キロの稚アユを放流した。【稚アユを放流する組合員=伊賀市島ヶ原で】

 放流したアユは体長10センチほどの滋賀県産で、釣りの解禁日には16センチほどに成長するという。この日は組合員10人が午前9時からバケツやホースを使って川に放した。

 釣り場には市内の愛好家を中心に、関西から訪れる人もいるという。同組合の近藤徹雄組合長は「経験者に限らず、家族連れでも楽しめるので、ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けた。

 遊漁券は友釣りが年間7千円、日券が2千円、解禁日は3千円。同漁協(同市小田町)などで販売している。

 問い合わせは同漁協(0595・24・2906)へ。

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