東日本大震災の発生から9年となる3月11日、脱原発を訴える催し「さようなら原発3・11集会」が名張市赤目町丈六の赤目ほんまもん広場で、午後1時から同3時まで開かれる。福島県三春町の写真家、飛田晋秀さんが原発事故後の被災地を撮影した写真展などがある。 震災が発生した午後2時46分には、参加者で祈りを捧げる。【来場を呼び掛ける角谷実行委員長(左)と浜本さん=名張市役所で】

 飛田さんは東京電力福島第一原発の事故後、「事故を風化させない、状況をありのままに伝えなければ」との思いから、避難区域の被災地の撮影を続け、日本各地で写真展や講演会を開いている。今回は飛田さんの作品20点ほどが並ぶ。

 会場では、被ばくした牛を生かし続けようとする畜産農家を追ったドキュメンタリー「被ばく牛の生きる道」の上映もある。

 角谷英明実行委員長(72)は「写真や映像を見て話し合い、震災を風化させないことが大切。みんなで考えてほしい」と来場を呼び掛けている。入場無料。

 問い合わせは事務局の浜本さん(0595・64・3098)まで。

展示する飛田さんの写真。防護服を着て墓に参る人(提供写真)