名張市矢川の近鉄大阪線沿い南側道路の休耕地に咲く菜の花が見頃を迎えた。黄色のじゅうたんが敷き詰められたように広がり、訪れたカメラマンや道行く人たちの目を楽しませている。【菜の花畑と、そばを走る電車=名張市矢川で】

 菜の花の栽培は矢川環境保全会が景観形成の一環として一昨年から始めた取り組み。昨年10月に同保全会メンバー8人が、同地区の協力で、広さ約5千平方メートルの畑に種を植え、1月中旬に一斉に開花した。4月には畑の農道法面に住民と協力して植えたシバザクラが白や薄紫の花を咲かせる。

 同地区の森本宏区長によると見頃は3月中旬まで。「今後も環境を良くするための活動を続け、地域の活性化を図りたい」と話し、撮影に訪れていた同市下比奈知の奥西勲さん(78)は「花を見ると春の訪れを感じ、元気をもらえる」と話した。