県立あけぼの学園高校で美容師を目指し学んでいるビューティクリエイト部に所属する生徒たちの考案で誕生した美容ジェルが、発売開始から約10か月で累計販売3万本を達成した。1年生3人が伊賀市役所を訪れ、岡本栄市長に報告した。【ピアニンを持ちPRするあけぼの学園高の(左から) 伊東さん 、間浦さん、 森口さん =伊賀市役所で】

 商品名は「オールインワンジェルPEONIN(ピアニン)」で、価格は税抜き545円(40グラム入り)。この取り組みは市が推進する若者育成事業の一環で、商品化には津市にある美容メーカー「ビケント」が協力し、昨年3月下旬から販売している。

 忍者も使ったとされるシャクヤクのエキスや伊賀米の米ぬかなどを配合しており、リップやハンドクリーム、化粧水の代わりとして赤ちゃんから大人まで全身に使えるのが特徴だ。報告では間浦愛華さん(16)と森口望愛さん(16)、伊東暖華さん(15)の1年生3人が大型モニターで販売体験の様子などを紹介。伊東さんは「もっと県外にも広めたい。目標は10万本」と話した。

 ピアニンは、市がふるさと納税の返礼品に採用しており、自身も愛用しているという岡本市長は「よく頑張りました。またいいものを作ってください」と生徒たちを労った。