名張市鍛冶町の蛭子神社で2月4日、商売繁盛を願う縁起物の「吉兆(けっきょ)」作りが始まった。5日までの2日間で約1500本を用意し、八日戎で参拝客に授ける。【吉兆を作る住民たち=名張市鍛冶町で】

 この日は朝から氏子ら約50人が社務所に集まり、早春に芽吹くことから縁起が良いとされるネコヤナギの枝にピンクや黄、白など色とりどりの餅花や小判、米俵、タイなどを模した飾りを付けた。

 毎年作業に参加しているという山村弘子さん(75)は「枝に鮮やかな餅花を付けると、春の訪れを感じる。参拝に来た人に福が来ますように」と話していた。

 吉兆は2000円から3万円まで7種類あり、7、8の両日の八日戎で3人の福娘から参拝者に手渡される。