伊賀市白樫の岡八幡宮(大井貞夫宮司)で1月22日、「初みそぎ」があった。市内はこの日、今季最低の零下1・9度を記録し、下帯姿や白装束の男女14人は身を切るような冷たさのなか、1年の無事などを願った。【滝に打たれる参加者の男性=伊賀市白樫で】

 参加者は祈とうの後、着替えを済ませて境内の「洗心の滝」に移動。全員そろって船をこぐ動作の「鳥船」で体を温めてから、「はらいたまえ、清めたまえ、六根清浄」と唱えながら、一人ずつ落差3メートルの滝に打たれた。

 同神社では毎月22日にみそぎ祭を行っている。今回が初参加だった奈良県曽爾村の人力車夫、山田祥平さん(41)は「他の参加者の人と気持ちも一緒になったようなすごくうれしい気持ちになった」と清々しい表情で話した。