台風19号被災地の支援で、東北地方の2自治体に派遣された名張市職員4人の報告会が1月14日、市防災センター(鴻之台1)であり、亀井利克市長ら約60人が耳を傾けた。【参加者に説明する柴垣さん=名張市防災センターで】

 大規模な断水が起きた福島県相馬市で、昨年10月15日から22日の間に給水活動に従事した市上下水道部の羽後稔夫さん(59)、中野和巳さん(39)、大日向勇介さん(38)の3人は、現地の被害状況や支援活動の様子などを写真で紹介。中野さんは「飲料水が足りても生活用水が足りず、何トン運んでもすぐになくなる状況だった。有事の際に活動経験を生かしたい」と話した。

活動を振り返る(左から)羽後さん、中野さん、大日向さん=同

 市街地が浸水した宮城県丸森町で10月30日から11月4日まで、避難所での健康相談や自宅避難者の訪問調査などを担当した地域包括支援センターの柴垣維乃さん(46)は、「災害現場では限られた情報の中で臨機応変に動く力が求められる。近隣住民が互いに持つ情報の重要性も感じた」と話していた。