名張市美旗中村で年始の恒例となっている、わらや竹で組んだ高さ17メートルの「どんど」にしめ縄などを入れて燃やす「どんど焼き」が1月13日早朝にあり、集まった住民らが1年の無事や家族の健康などを祈った。【どんどの火で餅を焼く住民ら=名張市美旗中村で】

 同地区の保存会が毎年実施している。青竹を縄で束ねて直径3メートル強の土台を作り、上部まで丁寧に細縄で巻いていき、穂先にはわらで作った「馬」を取り付ける。11日には保存会のメンバーが集まり、1日がかりでどんどを立てた。

【火を入れた直後のどんど】

 13日早朝、地区内の農村公園には100人ほどの住民が集まり、空洞になっているどんどの中に持ち寄ったしめ縄や古いお守りなどを納めた。午前7時から大福寺の金井樹海住職による安全祈願の後、どんど火が入り、火の勢いが落ち着くと、住民らは持ち寄った餅を細く切った竹の先に刺して焼いていた。