名張市安部田の錦生保育所で12月18日、無人航空機(ドローン)の体験イベントがあった。地元NPOと企業が協力し、0歳から6歳の園児ら約40人が参加した。【飛行するドローンに手を振る園児ら=名張市安部田で】

優樹さんと一緒にドローンを操縦する園児=同

 地域の美化活動などをしている同市富貴ケ丘のNPO法人「すりーはーと」の石原孝次郎理事長(84)が、先端技術にふれてもらい将来につながる学びの機会を提供しようと、今年4月に映像制作会社を起業した大学生の孫、優樹さん(22)と樹さん(20)兄弟に依頼した。同市内で体験イベントを開くのは今回が初めてだという。

 ドローンは手のひらサイズで、年長児の8人が操縦に挑戦。機体にはクリスマスカード入りのかごを載せており、園児たちは優樹さんの手ほどきを受けながら、約5メートル先の目標までゆっくりと飛行させた。

 体験した来海れあちゃん(6)は「初めて動かして楽しかった」と目を輝かせ、サンタクロース姿の石原理事長は「喜んでもらえてよかった」と笑顔で見守った。福永かほる所長(58)は「子どもたちの驚きの顔や憧れのまなざし。成長しても、きっと記憶に残るクリスマスプレゼントになったはず」と感謝していた。