地域と学校が連携して児童の成長を支援する地域学校協働活動推進に関わる2019年度の文部科学大臣表彰に、名張市百合が丘を拠点としてキャンプやオリエンテーリングなどに取り組む「百合小こどもクラブ」が選ばれた。12月18日、同クラブを運営する青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会教育文化部会のメンバーらが、亀井利克市長を訪れ、受賞を報告した。【受賞を報告する橋本部会長(左端)と畑行子さん(中央)ら=名張市役所で】

 12年前に設立した同クラブは、月1回、小学生を対象としたイベントなどを開催しており、19年度は平均110人の児童が参加した。また、小学校を卒業した同クラブの生徒たちが、ジュニアサポーターとして運営の手伝いなどをしている。橋本健部会長(70)は「クラブに参加した子どもたちが、卒業後も地域活動に参加してくれたことが評価された」と話している。

 同クラブのイベントを企画する畑行子さん(64)は、「参加してくれる子どもたちは、孫のように思っている。この受賞を励みに今後も頑張りたい」と話した。

 文部科学大臣表彰は全国で100団体が選ばれ、県内では2団体。百合が丘地域では、3年前に百合が丘小学校の授業に地域学習支援者が参加する「ほめほめ隊」が受賞している。