混声合唱団「名張第九を歌う会」(松岡寿夫代表)が、12月15日(日)午後2時から名張市松崎町のadsホールで「第29回市民コンサート第九」を開催する。【練習に励む会員たち=名張市上八町で】

 コンサートは2部構成。第1部は関西などで活動するアンサンブル「宙(sora)」による「ピアノと打楽器による演奏」。平井康三郎作曲の幻想曲「さくらさくら」、ルイ・プリマ作曲の「シング・シング・シング」など4曲を演奏する。その後、第九合唱の中で最もポピュラーな「喜びの歌」を、第2部で観客にも歌ってもらうために会員が歌唱指導する。

 第2部のベートーベン作曲「交響曲第9番合唱付き」では、65人の会員と大阪、奈良などからの賛助出演者を含めた90人が、4人のソリストとともに歌い上げる。指揮は朝倉洋さん、管弦楽は大阪市民管弦楽団。

奥深く、毎年新たな発見

 同会は今年が創設29年目。小学生3人、中学生1人を含む10代から80代のメンバーが、毎週土曜の午後7時半から同市上八町の名張市民センターで練習している。合唱指導は全日本合唱連盟監事の羽根功二さんと声楽家の藤原靖子さん。ピアノ伴奏は桂富佐さん。

 本番に臨む心境について、今年22年目になる中野一宏さんは「第九は奥が深く、毎年新しい発見があります。今年も新人の気持ちで臨みます」と話せば、新人の大園政幸さんは「大きな舞台で、暗譜で歌えるのか不安ばかりですが、練習の成果を出したい」と意気込む。

 入場料は前売り一般千円(当日200円増)、高校生以下無料。

 問い合わせは同会事務局の中野さん(090・5612・4989)まで。

2019年11月9日付 759号 6面から