自治会や町内会の代表を長年務め、地域活動に功績があったとして、名張市の佐田勝彦さん(87)=桔梗が丘南3=と冨山修さん(73)=結馬=が総務大臣表彰を受けた。市役所で12月4日、亀井利克市長に報告した。【受賞を報告する佐田さん(左)と冨山さん=名張市鴻之台1で】

 佐田さんは大阪で会社員として働いていた40代の頃、新興住宅地として当時分譲が進んでいた桔梗が丘南第3区に移り住み、退職後の1994年から区長を25年間務めた。

 冨山さんは商社を営む傍ら、08年に結馬区長に、翌年から錦生自治協議会の会長を8年間務め、キノコを生産する同市安部田の「木の子の里・錦生生産センター」開設などに尽力。現在も同センターの事業協議会長や錦生自治協の顧問として活動を支えている。

 佐田さんは「旗を持って小学生の通学を見守ると『かっちゃん』と子どもたちから呼んでもらえる。のんびりと仲良くやってきたのが良かった」、冨山さんは「地元の皆さんの協力で、さまざまな活動に取り組むことができた。今後も錦生のブランド化など、地域を元気する活動を続けたい」と話した。

 亀井市長は「地域に不可欠な方々。経験を生かして、これからもご指導いただきたい」と期待した。

 表彰式は11月29日に都内であり、全国から151人、県内から同市の2人を含む4人が受賞した。