女性消防団員らがポンプ操作や放水の迅速さ・正確さを競う「第24回全国女性消防操法大会」が11月13日、横浜市の赤レンガ倉庫イベント広場であり、三重県代表の伊賀市女性消防隊が総合得点で4位に入り、優秀賞を獲得した。【操法を披露する伊賀市女性消防隊の選手たち=横浜市で(伊賀市消防団提供)】

 女性操法は、軽可搬ポンプを使い、長さ20メートルのホース3本を延長して2基の標的に放水し命中するまでのタイムと所作の正確さ、安全性などを競う。47都道府県の代表チームが2隊ずつ操法を披露し、伊賀市は23番目に登場した。

操法を終えて集まる伊賀市の選手たち

 伊賀市のメンバーは、指揮者・寺岡玲子さん、1番員・小坂宣子さん、2番員・木下つかささん、3番員・田中麻記子さん、4番員・山本倫子さん、補助員・藤田乃里子さん。タイムは53秒01、総合得点は81・5点で、熊本県(八代市)、佐賀県(唐津市)、山口県(和木町)に続く4番目に。2番員の木下さんが、ポジション別の優秀選手賞を獲得した。

表彰式を終え笑顔の選手たち
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