11月10日午前11時ごろ、伊賀市阿保の青山北部公園内で伊賀市青山支所が飼育している羊2匹が柵の外に逃げ出し、見物に来ていた市内の男性(59)に4才の雄が後ろから突進。男性に左ひざ付近の骨を折る全治1か月のけがを負わせた。2匹は約1時間後に西約150メートルの国道165号沿いにある空き地で捕獲され、柵内に戻された。

 同支所振興課が11日に発表した。木製の柵は高さが1・5メートルで、羊を飼っていた「牧場」の広さは約800平方メートル。柵の隙間から外に出たとみられる。けがを負った男性は幼児1人を含む親族ら8人で同公園を訪れていた。

 逃げたもう1匹は2歳の雌で、市が環境に配慮した除草や県産間伐材の活用として3年前に山添村の施設から羊を借り、今年は5月下旬から飼っていた。