名張市は10月15日、台風19号の影響で水道が断水した福島県相馬市に市職員2人と4トン給水車1台を派遣した。16日から約1週間、相馬市内に近隣自治体の浄水場から水を運ぶ活動にあたる。【派遣される羽後さん(左)と中野さん=名張市役所で】

 派遣されるのは市内外での給水活動経験が豊富な市上下水道部理事の羽後稔夫さん(59)と同経営総務室主任の中野和巳さん(39)。導水管が破損し、相馬市内の全域が断水しているのを14日午後の報道で知った亀井利克名張市長が、全国市長会の会長を務める立谷秀清相馬市長に連絡し、「給水車が不足している。とにかく水が必要」と協力を要請され派遣を決めた。

 出発式で亀井市長は「現地は未曽有の被害を受けている。交通安全、健康管理に留意し、存分に活躍してほしい」と2人を激励。羽後さんは「甚大な被害を受けた現地の人に、少しでも勇気を与えられたら」と話した。