大型で非常に強い台風19号の接近で大雨、暴風警報が出ている伊賀市と名張市は10月12日早朝、災害対策本部を設置した。

 伊賀市では午前8時30分、市内の青山、神戸地区の2714世帯6063人を対象に警戒レベル3の防災情報「避難準備・高齢者等避難開始」を発令し、避難所2か所を開設した。対象は次の通り。

【地区】阿保、上津、博要、矢持、高尾【避難場所】青山福祉センター(阿保)

【地区】神戸(上神戸、上林、古郡、比土)【避難場所】神戸小学校(上神戸)

 名張市では景勝地、赤目四十八滝(同市赤目町長坂)の入山を禁止した他、図書館など市の文化・体育施設は全て休館。この日予定していたプレミアム付き商品券の販売やホッケースクール、意見交換会「なばりの魅力再発見!」は既に中止が決まっており、市職員の採用試験は26日に延期されている。

 津地方気象台などによると、台風19号は午前8時現在、東京都の八丈島南西約280キロ海上を時速20キロで北上中。三重県へは昼過ぎから夕方にかけて最接近する見込み。伊賀地域では最大風速は20メートルと予想されている。

 公共交通機関ではJR関西線が8時10分現在、亀山-加茂間で運転を見合わせている。