朝は白、昼はピンク、夕方は赤に色が変わる花「スイフヨウ」が、名張市安部田の市道脇で咲き、訪れた人の目を楽しませている。【市道脇に咲くスイフヨウ=名張市安部田で】

 花が咲いているのは国道165号から介護施設「デイサービスとんぼ池」へ向かう上り坂の右側。5年ほど前、同地区の加藤正二さん(72)が「地元を人が集まる華やかな場所にしたい」と、近くの住民から場所を借り、苗を植えたのが始まり。散歩のついでに訪れる人が多く、近くに住む人たちの中で評判となっている。

 「一日花」として知られるスイフヨウは、朝に咲き始め、夕方には枯れてしまう。現在は、50本ほど植えられており、中には2色の花や、花の形が違うものなど4種類が咲いている。

 毎年、葉が毛虫に食べられる被害があり、害虫対策は欠かせないという。他にも、約3メートルの木が、重さで傾かないように、木材で補助するなどの手入れをしているそうだ。

 加藤さんは「朝と夕方の花を見比べて、色の変化を楽しんでほしい。10月下旬まで見られるだろう」と笑顔を見せた。