「いつも見に行っていた憧れの劇場の舞台に立てて、良い経験ができてうれしい」。8月に大阪市の「なんばグランド花月」で行われた高校生の漫才コンテスト「第17回ハイスクールマンザイH‐1甲子園」で、名張市蔵持町芝出のセントヨゼフ女子高校1年、中嶋未来さん(16)が級友とのコンビ「ばりっつ」で準優勝を果たした。【表彰状と副賞を手にする中嶋さん(左)と中原さん(提供写真)】

お笑い好きの級友と

 幼いころからお笑いが好きで、テレビで漫才番組を見たり、家族で大阪の「よしもと漫才劇場」などに出掛けたりしていた。学校でも、人前で話したり笑わせたりするのが得意だったという。

 今年5月ごろ、インターネットで同コンテストの出場者募集を知り、同級生の中原小和さん(15)(津市在住)と2人で応募。名張と津を合わせてコンビ名にした。中学時代から仲が良く、ともにお笑い好きだったため、互いに思い描く相方は一致していた。

自然な姿で笑いとる 「良い個性」手応えも

 動画での予選を勝ち抜いた2人は、8月の東海・北陸・甲信越ブロック準決勝に進み、10組の中で優勝。更に全国から8組が集まった決勝では「高校生らしい自分たちの自然な姿で笑いをとろう」と考え、〝しゃべくり漫才〟で観客の心をつかみ、見事準優勝に輝いた。

 「練習してきた通りにできたし、漫才中は楽しめた。審査員の芸人さんや観客に受けていて、手応えは感じていた。結果が出せて良かった」と話す中嶋さんだが、目指しているのはアナウンサーだという。「審査員の皆さんに『良い個性を持っている』と言ってもらえたので、この経験を今後に生かしたい」と笑顔で語った。

 コンテストの様子は「TVハイスクールマンザイ」の公式ツイッター(@highschoolman)で見ることができる。

2019年9月28日付 756号1面から