富山県で9月14日から始まるスポーツクライミングの全国大会「第22回JOCジュニアオリンピックカップ南砺2019」に、名張市から名張中3年の小林舞さん(15)(同市富貴ケ丘)と、北中学校1年の杉本侑翼君(13)(同西田原)が臨む。【8月中旬に市長を表敬訪問した杉本君(左写真)、意気込みを語る小林さん(右写真)】

名張から中学生2人

 2人が出場する「リード競技」は、ハーネスを装着して高さ十数メートルのコースを登り、制限時間内の到達高度を競うもので、最後まで確実に登り続ける持久力や、無駄な動きを減らす戦略も問われる。2歳ごとのクラスに分かれて競う同大会に、小林さんは4年連続、杉本君は2年連続の出場。ともに今年3月の日本ユース選手権で上位に入り、出場権を得た。

 小林さんは今春、オリンピック日本代表クラスのトップ選手も顔をそろえる同競技の全国大会「リード・ジャパンカップ」で準決勝に進み、46人中18位に入った。強豪たちと同じ舞台に立てた自信を胸に、「好きじゃなかった」という持久力トレーニングにも取り組み始めた。「表彰台に上がるつもりで頑張りたい」と、今年にかける思いは強い。

 小学3年からクライミングを始めた杉本君は、登る手掛かりとなる壁面の突起物(ホールド)の大小に関わらず体を保持する力が武器で、肩などの可動域をより広げられるようトレーニングに努めているという。「表彰台には上がりたい。将来は世界大会やオリンピックにも出たい」と意気込みを語った。

2019年8月24日付 754号 4面から