名張市青蓮寺の地蔵院青蓮寺の境内で約180鉢のハスが白やピンクなどの大輪を咲かせた。8月下旬まで楽しめる。 【開花したハスをカメラに収める大久保さん=名張市青蓮寺】

 青蓮寺の地名にちなみ、15年前に同寺の耕野一仁住職(70)が伊賀市野間の慶明寺から蓮根を譲り受けたのが始まり。その後も唐招提寺(奈良市)などの蓮根も植えられ、今では、約50種類が咲いている。

 今年は例年と比べ、シカやイノシシによって食べられる被害が多く、全体の80%ほどを植え直した。そのため、昨年より20日ほど開花が遅く、8月中旬ごろに見頃を迎えるという。

 同寺のハスを10年以上撮り続けているという同市新町の大久保恵司さん(89)は「一つひとつの花が大きくて奇麗。来年も再来年も見に来たい」と話し、カメラに収めていた。

 耕野住職は「暑い夏を乗り越えられるよう、ハスを見て涼んでほしい」と呼び掛けた。

 問い合わせは同寺(0595・63・2191)へ。