県立あけぼの学園高の生徒が出場した、パーマ技術を競う全国大会「第29回ワインディングコンテスト」のスクール部門で、3年生の小松音舞さん(17)=伊賀市=が優勝、松林美空さん(同)=津市=が3位の成績に輝いた。大会は6月に都内であり、同高からは生徒47人が出場していた。【腕前を披露する優勝した小松さん(右)と3位の松林さん=伊賀市役所で】

 出場したスクール部門には、専門学校生ら約160人が出場。5分間でロッドを巻く数や正確さを競う。同高によると、高校生の出場は5月にあった関西予選を勝ち抜いた、あけぼの学園高の生徒だけだった。

 同高では全校生徒の約半数にあたる1年生から3年生計100人が、美容師として必要なマナーや基礎技術などを習得するため創部したビューティクリエイト部に所属。同大会には6年連続で出場しており、これまでに優勝者を松林さんら3人輩出している。

 顧問の鴨田公弘教諭は国家試験ではロッドを20分で60本巻くのに対し、大会では4分の1の時間で30本前後を巻く技術が求められると説明。大会当日は美容師として都内で働いている卒業生14人が後輩の応援に駆け付けたという。

 上位に入った2人は卒業後、大阪や京都のサロンに就職することを目標にしている。同高から2年ぶりの優勝者となった小松さんは「後輩から慕われ、お客さまからは『あなたに担当してもらいたい』と言われる美容師になりたい」、3位に入った松林さんは「美容師のトップを目指し、良い技術を提供したい」とそれぞれ話した。