伊賀地域と近隣のメダカ愛好家グループ「いやしメダカ愛好会」による恒例の展示会が、7月6、7日の両日、名張市桔梗が丘6番町の桔梗が丘市民センターで開かれる。入場無料。【来場を呼び掛ける竹家代表(中央)ら】

 60、70代を中心に男女30人ほどの会員が、丹精込めて育てるさまざまな種類のメダカを披露する場として、5年前から毎年開催。うろこが光る「ラメ」、体は黒で背中が光る「カブキ」、頭の朱色が特徴的な「女雛(メビナ)ラメ」など、人気種の飼育に挑戦する人も少なくないという。

 展示会は6日が午前9時から午後5時まで、7日は同3時まで。40種類60点ほどを展示予定で、竹家重治代表(72)(同市すずらん台西1)は「今年は珍しい種類も見て頂ける。愛着を持って育てている多種多様なメダカを見に来て」と話した。

 会場には1回300円の「メダカすくい」コーナー(先着順)もあり、すくえなくても5匹は持ち帰れる。会場には駐車場が少ないため、公共交通機関や徒歩、乗り合わせでの来場を呼び掛けている。

 問い合わせは竹家代表(090・2700・7647)へ。

2019年6月22日付750号3面から

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