女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は5月2日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場でマイナビベガルタ仙台レディースと対戦し、セットプレーの好機を生かして2-1で勝った。6節終了時の通算戦績は3勝2分1敗で、順位は10チーム中5位から4位に上げた。【決勝点を決めたくノ一DF作間=伊賀市小田町で】

 試合は両チーム無得点で迎えた後半3分、ペナルティエリアの左隅付近からMF杉田亜未のフリーキックにMF森仁美が頭で合わせてくノ一が先制。その2分後に追いつかれたが、同14分にDF作間琴莉が得意の左足で放ったコーナーキックが直接決まってマイナビを突き放した。

 作間は今季初ゴールで、森は4月7日にあったアウェーでのリーグ杯マイナビ戦以来の2得点目。森は試合後のインタビューで「フリーキックの練習は(杉田)亜未と日頃からやっていたので、球がくると思っていた。暑かったが、皆最後まで全力で走れた」と話した。

 大嶽直人監督は勝因について「戦う気持ちと集中力が相手よりも上回った」と振り返り、選手たちが終始続けたこぼれ球への早い寄せや相手ボール時の連動したプレス、ゴールへの果敢なアクションを評価した。

 次節は6日にあり、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で最下位の日体大FIELDS横浜と対戦する。