器は花を引き立て、花は器を引き立ててくれる――。伊賀陶芸会(新佳三会長)が華道協会員とコラボした作品展「陶と花」が1月11日(金)から13日(日)まで、伊賀市西明寺の市文化会館で開かれる。入場無料。【生ける花のイメージを膨らませる華道家ら=伊賀市西明寺で】

 同会は47年前に発足。今回は伊賀地域在住の女性3人を含む20人の会員が3点ずつ計60点の花器やつぼ、オブジェなど大小さまざまな作品を出展する。

 また、昨年に続き、伊賀華道協会(三浦節子会長)に加盟する10流派から15人の会員が参加。実際に出展されている陶器を使い、新春を彩る生け花を披露する。

 三浦会長は「作家さんから器についての思いをお聞きし、それに合った花を生けさせて頂きます。ぜひ、器と花を楽しみに来てください」と来場を呼び掛けた。

 時間は午前9時から午後5時(最終日は同4時)まで。普段使いにも適した作品の販売コーナーもある。

 問い合わせは新会長(0595・45・4588)まで。

2018年12月22日付738号18面から

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