八坂神社(京都市東山区)で大みそかから新年にかけての恒例行事となっている「おけら詣り」に使用する火縄1000本を、名張市上小波田火縄保存会(岩嵜義孝会長)がこのほど、同神社に奉納した。【奉納する火縄を手にする保存会のメンバー(名張市提供)】

 同保存会は2016年11月に設立。今年初めて直接奉納するため同神社を訪れた。火縄の長さは1本3・3メートル。祈りを記した「おけら木」でおこした火を、購入した縄に移して参拝客が新年を祝う「おけら火」として持ち帰り、台所などで使う。火の消えた縄は「火伏せのお守り」として台所でまつるのが一般的だという。

 おけら詣りは同神社で元日午前5時から行われる。