県立名張青峰高校で「表現メディアの編集と表現」の授業を受ける3年生の男女7人が11月20日に名張市役所を訪れ、亀井利克市長や市の担当らに、市が抱えるさまざまな問題を解決する方法を提案した。【プレゼンテーションを行う生徒たち=名張市役所で】

 課題は担当の向山明佳教諭が、市と相談して挙げたテーマの中から、生徒たちが「名張ブランド(物産)」「交通」「空き家」「観光」「子育て」「シティプロモーション」など一つを選択。1学期からプレゼンテーションを繰り返し実施してきた。

 当日はそれぞれ、事前に用意して来たスライドなどを使って10分以内で発表した。大人では思いつかないような視点からの提案に、出席した市の職員らも興味深く聞き入った。

 提案を聞いた亀井市長は「これを機に、今後も名張市にご意見を頂ければ」と話し、シティプロモーションについて自作のPR動画を作成するなどして提案した山本翔太君(17)は「こんな大きな舞台でプレゼンさせて頂くとは思ってなかった。生徒一人ひとりの良いところをほめてもらってうれしかった」と感想を述べた。

 発表を見守った同校の吉田淳校長は「名張市との連携を続けていきたい。大人では発送できないことで、名張市のためになれば」と笑顔を見せた。