妊婦を対象にしたイベント「おなかのなかからクラシック」(伊賀市文化都市協会主催)の第1回目となる「ピアノコンサートと読み聞かせ」が9月17日、同市西明寺の市文化会館で開かれる。クラシック音楽に親しむイベント「クラシックのいろは」に関連したイベント。【朗読と読み聞かせをする南さん】

 当日は午前10時15分からピアニストの河内仁志さんによるショパンの名曲「ノクターン作品9‐?2」などの演奏に続き、同50分から、同会館ホワイエで名張市在住の南ゆうこさん=写真=による「朗読と読み聞かせ」がある。

 南さんは5年ほど前から朗読を学び、関西を中心に公演をしている。物語を「作らないこと」を心がけ、練習を重ねて染み込ませた朗読は「リラックスできる」と好評だ。

 本番では「妊婦の方に肩の力を抜いて力み過ぎない、リラックスした子育てに挑んでほしい」との思いを込め、詩の朗読や絵本の読み聞かせなど30分間楽しんでもらう予定。

 妊婦と大人の同伴者1人が入場できる。入場無料だが、事前の申し込みが必要。空席があれば当日も可。

 なお、クラシックのいろはは、同日午後2時から同会館さまざまホールで。入場料は一般千円、高校生以下500円。ペアチケット1600円。

 申し込み、問い合わせは同会館(0595・22・0511)まで。

2018年9月8日付731号20面から

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